床仕上げ材
病院の床は今まではほとんどが不浸透製（ウオッシャブル）の合成樹脂床(塩ビタイル、リノリュームなど）で造られてきました。しかしメンテナンスの問題(床の清掃維持管理のために使用する水性ワックスより生じる院内感染など)歩行感、転倒による障害などを避けるために絨毯を採用した病院が出てきております。もちろんすべての箇所に採用できるわけではないのですが系統だった清掃システムを組立てることにより合成樹脂床より安全で衛生的な環境を造ることが可能になります。絨毯を採用することにより室内のデザイン製の向上、歩行音の減少など見るべき効果があります。
今後病院の計画の中で是非検討をするべき項目であると考えます。
ＯＡフロアー
大きな病院の場合2重床などにより設備配管の維持管理、変更に対応することもあります。しかし普通の病院ではなかなかこのような対策はとれません。私どもでは表面の仕上げ材を含めＯＡフロアーにより病院の配管材を処理することにより設備の変更、位置替え、メンテナンスを容易に出来るよう提案しております。

インターフェースオーバーシーズインク　　カタログより　　病院カーペット採用について
解説１、解説2、解説3、解説4