快適さを損なう省エネは利用者に受け入れてもらうことが出来ません。患者さん、スタッフの「住の環境が良くなっている」この頃、最適の環境をもとめて病院施設を計画しなければなりません。冷暖房設備、換気設備、給湯設備、照明などそれぞれの部門での検討が必要です。特に外断熱、新しい空調、換気、の採用によりドラスティックなエネルギー削減と管理費の節約が出来ます。エネルギー削減ををしながら快適に使えるのは外断熱ならではの効果です。ややコストはかかりますが給湯も空調設備と組み合わせることによりランニングコストの削減が出来ます。現在はイニシャルコストの面で不利な点がありますがコージェネレーション、燃料電池などのエネルギー源は病院に最適なシステムです。近い将来のエネルギー事情にそなえた計画が必要です。照明計画も必要な明るさを確保しながら省エネを計る必要があります。
また治療、看護、診断など今までの慣習にとらわれない医療計画が必要な時です。今までの医療業務を見直し労務、各種経費などの節減を求められています。新しい医療業務、施設により大幅な費用削減が可能となります。
最新の快適な病室 |
増築 改築 新築 |
安心して入院の出来る快適な病室で省エネを計るにはどの様な要素を備えていればよいでしょうか。 |
病院の機能は変化しています、医療の進歩が早い業界の中ではたえず施設の変更改修対応を迫られます。サスティナブル(持続性のある)な施設が求められています。
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病院の床材 | 病院の建具 |
診療部門の床のOAフロアー化と一般床のカーペットタイル化を考える必要があります。床の感じは快適さを感じさせ省エネに役立ちます。 |
病院の建具には高機能が要求されます。遮音機能 断熱、清掃の配慮など機能が必要です。高機能建具は省エネのポイントです。 |
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