外断熱を使うには
外断熱とは 床暖房 換気、通気 建物の寿命 外断熱を造る

    GAより
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建物の寿命

私たち日本人は建物の寿命を非常に短く考えています。スクラップ&ビルドの戦後の貧しい習慣や日本人の建物に対する感性(車や家電製品のような)によるのかもしれません。地球環境を考えなければならない時代,無駄な消費を押さえなければならいと思います。建物を造ることは膨大なエネルギーの消費なのです。スクラップ&ビルドの考え方はこれからは通用しない時代になります。
先進諸外国でおこなわれているような長持ちのする壊さなくてよい良く考えられた建築を造らなければなりません。

「100年以上の寿命」
本来100年以上の耐久性のあるコンクリート建物の寿命が30-40年で取り壊されているのが日本建築の実状です。日本の1年は厳しく太平洋沿岸の建物でも夏には外壁が70度近く冬には零下5度と過酷な温度環境にさらされます。外断熱建物は断熱材で覆うことにより建物骨組み(躯体)の温度変化を小さくし、建物の躯体の温度環境が改善されますと100年の寿命がある建物にすることが出来ます。建物の外壁が「プアー」であっては長持ちがしません。飽きのこない経年変化の少ないしっかりした材料で造らなければなりません。
吹きつけタイル、サイディング、などの壁材で絶えず維持管理をしなければならないコストの安い材料で満ちあふれています。それらの材料は建物寿命に合わせ10-20年寿命しか有りません。
外断熱の建物場合、この点からもしっかりした考えが方が必要です。建物の骨組みが100年以上持つのに外壁材が20年しか持たないのでは全体を考えるとアンバランスとなります。そのためのコストアップに関しても当初から計画する必要があります。

「建物と設備の寿命の違い」
いまの建物は昔と違って厳しい温度環境にさらされています。室内に暖房冷房、ヒートアイランドなどにより外部との変化室内と室外の温度差は増大しています。建物の空調など設備配管について取り替える維持管理するための工夫がほとんどありません。建物の寿命と設備機器の寿命の差を考慮した計画が必要です。
インターネット等通信手段、空調、給湯の熱源など時代とともに大きく変わることが予想されます。これらの変化に対してスムーズな対応が出来るよう計画されていなければなりません。

これからの時代を生きるためにサスティナブル(持続型建物)な建設を目指す必要があるのです。省エネを考え地球の環境にも注意を払わなければならないのです。「建物のサスティナブル」を考えるなら外断熱の考え方は必要なのです。


 

 

 

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これの内容は私どのも会社が20数年来外断熱に取り組んできた経験、データに基づいています。外断熱の快適さを少しでも理解していただくためにこのホームページを作成しております。私どもは設計事務所で各種外断熱の建物の計画と、主宰者自身も外断熱の家に住み研究してきております。当初は「技術的な失敗」、「予測せざる出来事」、「コストの問題」、「ランニングコスト」などありましたがこのところ各事例ごとの解決方法などについてめどが立ってきました。「快適で」「省エネ」「サスティナブル」な建築に興味のある方は是非ご覧下さい。外断熱の仕組み、内容、工法については一部記載できない部分があります、技術提携、具体的な計画などあればお問い合わせ下さい。.

 

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